加齢変化、アンチエイジングのお話
最近年齢の変化をひしひしと実感する年頃になってきました。
ここ最近、起床時、体が動かないんです。(動かないと言うのは、自分で動こうと思っても思うように動かず動作がゆっくりで各関節がスムーズに動かないということです。)ほんとそうなんです。
加齢変化やアンチエイジングのことが非常に気になる年頃になってきました。
加齢変化について考えていきたいと思います。
コラーゲンとAGEの関係
体の形を保つ成分にコラーゲンが存在しています
体の形を保つのは骨・軟骨・筋肉・靭帯、皮膚、血管、内臓などにはコラーゲンが含まれます 。
年齢を重ねると、このコラーゲンが硬くなり体が硬くなっちゃうんですよね。
じゃあなんで硬くなるかと言うと、まぁ基本老化と言う事なんですが、具体的にはコラーゲンにAGEというもの(物質)が蓄積して硬くなっちゃうんですよね。
AGE(終末糖化産物)について
AGEと言う物質は体内で発生したり、食品からも体内に入り、全身にあるコラーゲンにくっつき、その結果体を硬くしちゃう原因になります。
具体的には糖分とタンパク質が結びついたものです。
食べ物にも原因の物質AGEが含まれていると言われています。
実はそのAGEは基本おいしいものに含まれているんですね。
おいしいものの基準は人によって異なるとは思うんですが、小麦粉を加熱して作ったようなもの(パンとか焼きそばとかお好み焼きとか)あと精製された炭水化物の多量、摂取などが挙げられます
その他血液中の余分な糖分とタンパク質が結合し、AGEが発生します。
AGEがよくないとはどゆこと?
AGEがコラーゲンに結びつきます
体内のさまざまな部位にあるコラーゲンにAGEが結びつき、骨・軟骨・筋肉・靭帯、皮膚、血管、内臓に障害がおこります。
AGEが結びつくとなにがおこるのか?
皮膚:シミ、シワ、たるみ
血管:動脈硬化
骨:骨強度の低下、骨質の低下
関節:変形性関節症
腱や靭帯:強度や柔軟性の低下
老化現象が加速されるのです
骨や関節の動きが悪くなるのはこのためなんですね。最近きっと自分の中にAGEが増えてるんだと思います。
どうすればいいの?
AGEをふやさないようにしようと思うんです
具体的には、
・小麦を中心とする加熱した食べ物をへらす。
(炭水化物とタンパク質が加熱により結びつき反応しAGEになります)
・炭水化物を取りすぎない(とらないわけではなないんです)。
(食事などで過剰に摂取した糖とたんぱく質が結合してもAGEが発生します)
・野菜(食物繊維が多い)を炭水化物(ごはん)より先に食べると血糖値急な上昇を防げます。
・食事の前に抗酸化作用のあるものを摂取するようにする。
・素材の加熱方法の変更。揚げたり、焼いたりは高温になるので、蒸したり、茹でたりしてみるのも手です。
・レモンや酢にはクエン酸が含まれ、AGEを減らす作用があるので、
揚げ物や、焼き物にはレモンや酢(クエン酸)をお供にするのもいいと思いす。
・他には精神的ストレスをためないことや、運動、禁煙、十分な睡眠などがあげられます。
結論
年齢重ねると、色々あるなって思うんです。
やはり運動や、食べ物で体って大きく変化するんだなと思います。
自分も人に言う前に、まず自分自身でも取り組もうと思う今日この頃でした。